ISO研修「お客様インタビュー」
スガテック様

トップページ > ISO研修「お客様インタビュー」 > スガテック様

お客様の状況に合わせた「講師派遣型ISO研修」をご提供し
内部監査の継続的改善をお手伝い

スガテック社

株式会社スガテック様(本社:東京都港区)は1920年創業以来、総合エンジニアリング会社として豊かな社会資本の基盤づくりに貢献してきています。

鉄鋼・金属・製紙・窯業・石油・化学・電力等のプラント設備、水・上下水道・ごみ処理・空港湾・鉄道等の公共事業工事、橋梁・トンネル・ビル附帯設備等の土木建築工事などの幅広い分野において、設計から製作、建設、整備までの事業を展開しています。

2005年、同社では、エンジニアリングサービスの品質をさらに高めるために、ISO9001認証を日本能率協会より取得。運用している品質マネジメントシステム(QMS)は、全国27か所に及ぶすべての支店・事業所を認証範囲に含んでいます。
このシステムは、社長の掲げた品質方針のもと、
まさに、トップから現場まで全員参画によって組織全体を一つにまとめる仕組みとして機能しています。

QMSを効果的に運用する上で、重視しているのが年1回実施する内部監査です。
この監査は、全国の支店・事業所に所属する内部監査員が担当します。
とりわけ監査員の育成を重視しており、認定人数は延べ300人を超え全従業員の3割に達しています。

日本能率協会では株式会社スガテック様に、「講師派遣型ISO研修」をご提供しています。
同社技術・能力開発部長/ISO9001管理責任者の續隆志様に研修を受けた感想をうかがいました。

「講師派遣型ISO研修」のプログラムは自社にあわせてカスタイマイズ
續隆志様

「内部監査はQMSを継続的に改善していく上で重要な役割を担っています。そこで私どもは内部監査員の育成には力を入れてきています。この育成において特に効果的なのが、日本能率協会の『講師派遣型ISO研修』です。

この研修を利用する最も大きな理由は、研修プログラムが受講する会社に合う内容で構成されていることです。
テキスト、教材はスガテック向けに編集されており、研修で使う品質マニュアルや規定、手順書なども当社のものですから、研修全体が自分たちに合った内容にカスタマイズされているのです。

例えばISO9001規格の解説では、要求事項がスガテックの仕組みのどの箇所にあてはまるのか、現場業務のどこに該当するのか、具体的に説明してもらえます。
スガテックの業務を交えての話は、参加者にとっては大変分かりやすいのです。
研修にはさまざまな部署から参加しており担当業務の種類も多岐にわたりますが、『なるほど、自分のこの仕事の中のこの部分が規格の〇〇にあてはまるのか』『自部門業務のこのプロセスが、要求事項の〇項をカバーしているのか』などと理解できるのです。

内部監査員にとって重要な能力の一つは、監査現場で実際の業務をISO9001規格と関連づけて確認していくことですが、この研修内容がまさに監査員としてのスキルを身に付けることにつながっているのです。

『講師派遣型ISO研修』と一般的な研修コースを比較すると、後者にもいろいろなメリットはあるでしょう。
ただしテキスト、教材の内容や採り上げる事例はオーソドックスなものにならざるを得ないなど、研修内容には、自ずと限界があるでしょう。一方、研修内容が自社向けにカスタマイズされていれば、理解度が飛躍的に高まると思います。

次のメリットとしては、講師が内部監査の有効活用方法や内部監査員の育成方法に関して、成功実例をいくつも知っていることが挙げられます。
研修ではそうした知識に基づいた実践的なノウハウなどが盛り込まれています。また、講師がISO9001規格の研修のプロフェッショナルであることも、この研修のよさでしょう。
ISO9001規格に関する知識が豊富なだけでなく、初心者にも分かりやすく規格の解説を行います。
まさに研修の専門家だからこそできるのだと思います。

さらに、講師が外部の第三者の立場であることもメリットだと考えています。研修では参加者からはさまざまな質問・疑問がでてきます。
それらに対する講師からの丁寧な説明は、スガテック内の立場とは異なった視点もあり、参考になることが多々あるのです。私自身、『講師派遣型ISO研修』には、毎回参加しています。
内容は新たに監査員になるメンバーを対象にしたものですが、いつも新たな発見があり、勉強になっています」

内部監査の改善のために「スキルアップ研修」にチャレンジ

株式会社スガテック様は、新たに「スキルアップ研修」を受ける予定です。この研修は「講師派遣型ISO研修」と同様に、日本能率協会の講師がお客様企業におうかがいして行うものです。
その特徴は、研修プログラムに関してはお客様のご要望に応じて決定する、完全オーダーメイド方式という点です。
今回、株式会社スガテック様にご用意する研修プログラムも、續様にQMS運用に関していろいろなお話をうかがう中で、最善と思われるプログラムをご提案させていただきました。

「今回、初めての試みとして『スキルアップ研修』を受けることにしました。
そのねらいは、現在の内部監査のレベルの維持はむろん、さらに向上させることです。 私どもは2005年の認証取得以来、QMSの改善を重ねてきています。
内部監査についても当初は規格への適合性の確認が中心で、規格の項番ごとに見ていくようなやり方でした。
これを、最近は有効性を重視するように変えてきています。それに伴い、観察事項を極力多くだすようにしています。

その理由は観察事項こそQMSの改善につながっていくからです。
監査員と受ける側とでなんでも言える雰囲気になって、観察事項がいろいろ出てくるよう監査が理想的だと考えています。
その観察事項については、以前の社内ではネガティブに捉えられていました。内部監査における指摘事項は、当初から不適合と観察事項の2種類です。
前者は少ない方が良いのですが、後者も、改善につながるものを含むにもかかわらず、監査を受ける側には避ける雰囲気があったのです。

この誤解をとくために、観察事項は改善につながるネタであり多い方が良いと機会のあるたびに声高に言ってきました。最近、ようやく認められるような状況になっています。
そこで、現状以上に多く出るようにするには、監査員各々のスキルアップが必須だと考え、今回、新たに『スキルアップ研修』を導入することにしました。

『スキルアップ研修』の参加者は、十数人いる品質管理主任者の予定です。彼らは、全国の支店・事業部に所属しているメンバーで、内部監査の運用を含めてQMS関連事項すべてを担当しています。まさにシステムの改善の要となる面々です。
そこでまず彼らに内部監査のスキルをアップしてもらい、次のステップとして、300人以上いる内部監査員に得たノウハウなどを伝授していく予定です。

「スキルアップ研修」ではQMSの様々な課題に向き合う

『スキルアップ研修』には内部監査員としてのスキルのアップ以外にも期待しているものがあります。
せっかく日本能率協会から専門家を呼ぶので、QMSの運用に必要なさまざまなツールも学んでみたいと考えています。

例えばマネジメントレビューについての分析方法を学ぶのもよいでしょう。不適合が出た際、効果的な是正処置をどうやるのか、実例に基づいて検討してみるのも役立ちそうです。
あるいはツールとしてのなぜなぜ分析の導入も効果的なはずです。

参加者が研修で得られる成果を各職場に持ち帰り広めることで、スガテックのQMS全体のスキルアップにつながっていくと期待しています」

2020年に向け内部監査によってQMSの継続的改善へ

最後に株式会社スガテック様における今後の取り組みについてうかがいました。

「内部監査については、今以上に活用できる方法があると考えています。
もちろんISO9001の内部監査ですから要求事項の確認も欠かせませんが、自由に話ができるせっかくの機会を有効活用しない手はないはずです。
例えば、日頃、先輩!後輩!!などと呼び合っている職場の身近の関係において、同じ目線でお互いにあらためて刺激しあうのです。
良いところは良いとほめる、悪いところ/改善すべきところはしっかり指摘する、このよう建設的なやりとりが今以上に自由にできるようにしていきたいです。

次に、まだ構想段階ですが、内部監査における交互監査もぜひ検討してみたいと考えています。これは支店・事業所の垣根を越えて行うものです。
現状は、監査員は自分が属する支店・事業所内での監査を担当しています。それを業務上、似たような仕事を担当している支店・事業所同士で相互に人を出し合う形にするのです。
機能が似ている部門の内部監査員によって、より深い監査が可能になり、より多くの観察事項につながっていくはずです。

さらに、QMSについては2年後を念頭に引き続き改善を重ねていきます。
私どもの業界は今需要が多い状況が続いています。ご発注いただく仕事に関しては完工までの工程に余裕はなく、少子化の影響もあり作業員不足が続いています。
その一方でお客様のご要望には今以上に応える必要もあるのです。

こうした状況なので、従業員個々のスキルアップ、組織としての能力アップが喫緊の課題であり、まさにQMSの有効活用が欠かせないと考えています。
今こそ内部監査などQMSの改善ツールをしっかり機能させて、スガテック全体でのスキルアップを実現し、2年後の創業100周年を迎えたいと考えています」

研修を担当した日本能率協会 審査・検証センターISO研修事業部 宮澤武のコメントです。
宮澤武様

「今回、『講師派遣型ISO研修』をやらせていただきましたが、この研修ではスガテック様の品質マニュアル及び規程も使わせていただいて、業務とISOを結び付けて考えていただけるような内容を心がけました。ご参加いただいた皆様には普段の仕事の流れと品質マネジメントシステムは別のものではなく、普段の仕事の中で決められた手順に従って業務を行い、必要な改善を進めていくことが重要であることをご理解いただけたと思います」

お問い合わせ先
一般社団法人日本能率協会 ISO研修事業部 お問い合わせはこちら

fssc22000

食品安全シンポジウム

食品安全対策展

資料請求

講師派遣研修

審査登録ならびに認証に関する情報・お問い合わせはこちらから

JMA

JMAQA

JMACC

クラウド型 環境情報統合管理システム

ページトップへ